東京都心で大雪の恐れ、通勤・通学ラッシュ直撃か 転ばないように歩くコツは?
低気圧の影響で、関東甲信地方では2月1日から2日にかけて大雪のおそれがあります。気象庁は1日午後、東京地方に大雪注意報を発表。積雪のピークが通勤・通学ラッシュと重なる恐れがあり、注意を呼びかけています。
【2/1 17:30現在】
国道1号 箱根新道は積雪のため、引き続きタイヤチェックを行っております。
神奈川県からも17時、箱根山間部の通行にはすべり止めが必要と発表されており、旧国道1号についてもすべり止めが必要です。
冬タイヤ・チェーン等を装着していない車は走行をご遠慮いただいています。 pic.twitter.com/9O8orWkzKp— 国土交通省 横浜国道事務所 (@mlit_yokokoku) 2018年2月1日
気象庁によると、2日午後6時までに予想される降雪量はいずれも多いところで東京・多摩地方で15cm、関東地方の平野部で10cm、東京23区で5cm。
東京都心で20cmの積雪を記録した1月22日のようにはならない見通しですが、予報が変わる可能性もあるため、気象庁は「最新の気象情報に注意してほしい」と呼びかけています。
雪が降り、気温が下がれば、路面凍結の恐れもあります。歩く際にはどんな点に注意すればいいのでしょうか。
「ウインターライフ推進協議会」が配布する冊子「ころばんっ」では、以下のように呼びかけています。
1:小さな歩幅であるく
2:靴の裏全体をつけて歩く
3:急がず、焦らず、ゆっくり歩く
この他にも、「靴は柔らかいゴム底」「歩きスマホはしない」なども心がけておきたいところですね。
■歩行時に注意するべき場所は?
「ころばんっ」では、以下のような場所に注意するよう呼びかけています。
1:横断歩道
2:地下鉄駅や地下街からの出口付近
3:車の出入りのある歩道
4:タイル張りの地下街や店内の出入り口
特に都心で気をつけたいのが、駅の階段、タイル張りの通路、電車内の床など。ツルツルとしており、濡れていると大変滑りやすいです。ついつい家路を急いだり、油断をしていると、ツルっと滑って頭をゴチン…なんてことになりかねません。
東京都がまとめた防災情報ハンドブック「東京防災」では、大雪に際してこのように呼びかけています。
1月22日の大雪では、道路で立ち往生する車両もありました。国土交通省関東地方整備局では「不要不急の外出を控えていただくとともに、運行計画の見直し、やむを得ず外出する場合には、冬用タイヤの装着、タイヤチェーンの携行等、万全の対策をよろしくお願いいたします」と呼びかけています。
www.huffingtonpost.jp/2018/02/01/tokyo-snow_a_23349946/
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